労災保険は、仕事が原因の外傷や痛みの治療でかかる労働者の負担を、やわらげるための保険です。整骨院は外傷性疾患を扱う機関なので、整骨院で保険を使って治療ができる外傷や痛みなら、原因が仕事であるかぎり、労災保険を使って治療することができます。
副作用のない自然な治療をします
一つしかない大切な体ですから...
できれば... 副作用のない方法で。
できれば... 安全な方法で。
できれば... 手術に頼らない方法で。
お薬を飲み続けることに不安を感じる方や、安心して鍼治療を受けたい方など、多くの患者様が来院されているので、まずはご相談ください。
負傷部位を確認します
サーモグラフィーで確認します。
炎症部位、血液循環の低下している部位を探します
サーモグラフィーを使うと、負傷部位の状態を確認することができます。
負傷によって温度が高い部分は赤く、炎症を起こしている部分は白く映ります。一方、筋肉が緊張したり、血液循環が低下している部分は青く映ります。
- 体の温度分布
- 脚の温度分布
※仕事中に痛みが発生した動作を確定し、労災認定の申請書に記入する負傷部位の証明をします。外傷性疾患については、申請することで労災の認定を受けることができます。労災認定を受けた部位は治療費が無料となります。
対症療法か原因療法かを決めます
痛むところだけを治療するか、根本の原因を取り除くか決めます。
痛む部分だけ治療するのを対症療法
根本の原因を取り除くのを原因療法と言います。
対症療法の場合
痛むところだけを治療します。無理をしないようにして、痛みが治ったら治療は終了となります。労災保険内での治療となります。
原因療法の場合
関節相互の動きを調整します。痛みを止めるだけでなく、体の動きや機能を取り戻します。治療範囲が広くなるので、健康保険を使った治療と自費治療を併用します。
低周波治療と、鍼治療を併用します
自然で体に副作用のない治療です!
薬を使わないので副作用がありません
低周波による治療と鍼治療を併用することで、浅い筋肉と深い筋肉を同時に治療することができます。
浅い筋肉に異常がある場合の痛みは、低周波の刺激によって治療することができます。
深い筋肉に異常がある場合の痛みは、低周波や湿布では治療ができないので、鍼治療をします。
鍼で体の奥を刺激することで、リンパ球が集まってきて自然治癒力が高まります。
運動療法、行動認知療法を行います
関節のスムーズな動きを再教育します。
長期間、身体に痛みがあると、脳が痛みを覚えてしまい、痛みをやわらげようとして関節が固まってしまいます。さらに痛みが続くと、脳が痛みに対して敏感な状態になってしまいます。
低周波と鍼治療を併用して、浅い筋肉と深い筋肉を同時に治療した後は、運動療法や行動認知療法で関節相互の動きを取り戻します。
痛み止めや筋弛緩剤をできるだけ飲みたくない患者様におすすめの治療法です。